平成15年第6回定例会質問



12月12日質問の主たる内容。

(1)家庭ごみの祝日およびハッピーマンデー収集について

★本市では祝日におけるごみ収集を行っていないが、盛岡市、野田市、川越市などでは実施されており、婚儀会の経済環境委員会では「ごみの有料化」が認められた。私はこの見返りというのではなく、ごみの自己責任の拡充とともに行政の行わなければならない義務として「祝日収集」を質問した平成16年は14回の祝日があり、その中には月曜日が祝日となるハッピーマンデーも含まれている。市当局は現在議会等と調整中とのことだが、関係者筋の話では新年度の始まる4月から開始したいという意向。その他、ゴミ収集車3人乗車から2人乗車については、他中核市との条件(車両の大きさ、ごみ集積地までの距離等)の相違等述べたが、最終的に行政改革の中で検討せざるを得ないと答弁した。


(1)新生「香川大学」との連携強化と市長部局での窓口設置提案

★平成15年10月香川大学と香川医科大学が合併し、新生香川大学となり、来春には国立大学法人化される。大学は地域の人材育成はじめ活性化には欠かすことのできない組織。同時に、ビジネススクール、ロースクールが春から開講される。私は高松市の将来は知的財産である大学との連携強化が進められるべきであり、常時情報交換ができる組織を市長部局に組織を作るべきでありと質問。現在まで工学部設置等で大学と連携している経緯はあるが今後検討したいとのこと。


(2)「第24回豊かな海づくり大会」に森づくりを

★本市では来秋「第24回豊かな海づくり大会」をサンポート高松を主会場に開催する。海づくりは森づくりといわれるように森の手入れは大変重要である。11月末「岩清尾ふれあいの森フォーラム」という組織が発足し、国有林での活動を開始した。この岩清尾には瀬戸内海に注ぐ小さな擂鉢谷川があることから、市民、漁業関係者が協働で森の手入れをすることを提案。市長はこの事業と講演会などを事前事業として開催したいと答弁。


(3)市内中心部適正配置問題(栗林小学校校区修正)
 
★校区修正・統廃合問題について教育委員会は該当地域の意見集約をおこない、高松市小中学校適正配置等審議会で検討しているが審議会は1月中に該当地域のPTAを対象に意見聴取することにした。私が9月議会に質問した、自治会関係は今回含まれていないが、関係者筋では、「聴取しなければならないだろう」と語った。2月初旬までに政務調査として釧路市における適正配置実施状況等を調査してくる。

(4)庁内及び学校敷地内における全面禁煙を

★本市では5月1日施行された「健康増進法」にともない本庁舎ないを終日禁煙とすることにしたが、まだ、外来者用及び職員用に3ヶ所喫煙所を設けている。現在世界中で公共施設は全面禁煙が常識になっており、本市も見習う必要がある。また、学校施設の禁煙対策が一番遅れている状態であり、禁煙教育を進めている施設が全面禁煙にして当然である。教育長は
学校敷地内は全面禁煙を推し進めたいと答弁。
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